大阪市環境経営推進協議会
事業者による「環境経営」実現のサポートを致します。



事業・活動内容
大阪市環境経営推進協議会はこんな事業を行います。



平成29年度活動計画
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平成29年度の活動
第4回セミナー 2018年6月1日(金)
第3回セミナー 2018年3月23日(金)
東成地域部会 2018年3月22日(木)
淀川地域部会 2018年3月12日(月)
第2回視察研修会 2018年2月13日(火)
第2回セミナー 2017年12月15日(金)
第1回視察研修会 2017年10月16日(月)
第1回セミナー 2017年9月28日(金)
特別視察研修会「瑞浪」 2017年9月15日(火)
「えこのわ」協定書締結式 2017年7月25日(金)
第1回企画委員会 2017年7月14日(金)
総会・講演会・交流会 2017年6月13日(火)
特別視察研修会 2017年5月26日(金)
第1回理事会 2017年5月10日(水)
   




●第4回セミナー
『省エネでコスト削減』
『 中小企業が得する支援アラカルト 』

 平成30年6月1日(金)本町の東芝大阪ビルの会議室をお借りして第4回セミナーを行いました。(参加26名)
「省エネでコスト削減」のお話のあと、当協議会や協議会の母体である特定非営利活動法人大阪環境カウンセラー協会が 行っているさまざまな事業者への支援プログラムを紹介する「中小企業が得する支援アラカルト」を取り上げました。

◆講演「省エネでコスト削減」
 エネルギー管理士  小河 晴樹氏

小河 晴樹氏

 電気料金の仕組みの説明から、ピーク電力のカットによる契約電力の低減対策、 スマートメーターの利用による消費電力の「見える化」など実際に担当された省エネ対策の事例と その費用効果を紹介いただきました。
 いずれもご自身の豊富な具体事例を細かく説明され、大いに参考になるお話になりました。 また公的補助施策の省エネ診断事業にも触れていただきました。

◆講演「環境省のガイドラインに基づくCSRを備えた環境経営システム」
   EA21地域事務局大阪      宇田 吉明氏
 環境省が進めている経営メネジメントシステム「エコアクション21」の概要を 説明され、PDCAサイクルを経営マネジメントに取り入れる仕組みの有効性をお話しされました。
 ISO14001をはじめとする他のシステムとの比較、現状の登録数や具体的な要求事項の内容と 取得に要する費用などの説明の後、集合研修で認証取得をめざす無料の「なにわエコ会議EA21スクール」を紹介されました。

◆講演「環境省 CO2削減プログラム(Eco−CRIP) 補助事業」
   EA21地域事務局大阪     鈴木 弘幸氏
 環境省がCO2排出抑制対策事業費補助金制度(通称Eco-CRIP、エコ・クリップ)の紹介を していただきました。資格を持つ支援相談人が直接事業所を訪れて無料サポート形式で省エネを指導し、 EA21認証まで進むと事業所内部の人件費の補填を受ける制度を説明されました。

◆講演「厚生労働省 化学物質リスクアセスメント」
    「ラベル・SDS活用促進事業」
      非営利活動法人大阪環境カウンセラー協会 中野 政男氏
 環境省がCO2排出抑制対策事業費補助金制度(通称Eco-CRIP、エコ・クリップ)の紹介を していただきました。資格を持つ支援相談人が直接事業所を訪れて無料サポート形式で省エネを指導し、 EA21認証まで進むと事業所内部の人件費の補填を受ける制度を説明されました。

◆講演「国土強靭化 防災・減災対策」
  「レジリエンス認証」取得支援」
      非営利活動法人大阪環境カウンセラー協会 水藻 英子氏
 緊急事態に際して、事業継続計画を構築しておくことの必要性が言われています。 公的な認証制度「レジリエンス認証」の取得支援のためのスクールへの参加を呼びかけていただきました。 

◆講演「大阪市環境経営推進協議会事務局 支援アラカルト」
  「レジリエンス認証」取得支援」
      大阪市環境経営推進協議会事務局   塚本 勝氏
 会員向けのサービス事業として「ISO14001内部監査員養成講座割引制度」、 「騒音計の無料貸し出し」、「社員教育出前講座」の紹介を行いました

◆大阪市よりの情報提供
「おおさかスマートエネルギーセンターの取組」
 おおさかスマートエネルギーセンター  主査   前田 俊行氏
 おおさかスマートエネルギーセンターで取り組んでいる省エネ診断事業や国の補助金制度の いろいろについて情報提供をしていただきました。
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●第3回セミナー
『次世代自動車技術に関する将来展望』
「環境省における自動車環境対策」

平成30年3月23日(金)天満橋のドーンセンターに自動車研究の第一人者である大聖泰弘早大名誉教授を 迎えて、次世代自動車技術に関する将来展望についてお話を伺いました。
また環境省からは自動車環境対策の現状や補助・委託事業など貴重なお話をしていただきました。(参加49名)

◆講演「次世代自動車技術に関する将来展望」
 早稲田大学 次世代自動車研究機構前機構長
                早大名誉教授 大聖泰弘氏

大聖泰弘氏

2030年から2050年を見据えての自動車技術は、石油燃料がやはり最適ではあるが、 供給量の減少と価格の上昇への対応が必須となる。
2030年頃における従来車、ハイブリッド車、EV、燃料電池車、クリーンディーゼル車などの 普及見通しとそれぞれの利点や問題点を詳しく説明されました。
また、トヨタ、日産をはじめとする各社の新技術の動向、中国市場などの各国の取組みの方向性、 自動運転技術やシェアリング、将来の統合的な交通システムと、 盛りだくさんのテーマを扱っていただきました。

◆講演「環境省における自動車環境対策」
  環境省近畿地方環境事務所 環境対策課長  川崎雅貴氏

川崎雅貴氏

日本の大気汚染の歴史にはじまり、大気への自動車の影響と、自動車環境対策としての排出ガス、 低公害車、自治体の流入規制など環境省の対策を説明頂きました。
また自動車移動に依存しない街づくりの例として、路面電車の松山市と 環状道路周辺に人口が分布している宇都宮市の比較、エコドライブの効果と 普及啓発のための国の支援策を紹介されました。
配布資料として「次世代自動車ガイドブック」や「平成30年度エネルギー対策特別会計 における補助・委託等事業」の冊子をいただくなど、貴重な資料を頂戴いたしました。 各事業所の自動車活動にとって大変参考になるお話を聞くことが出来ました。

◆大阪市よりの情報提供
「大阪市における自動車環境対策」
 環境局環境施策部環境活動担当課長代理  大西 健氏
大阪市からは、エコカー普及への取組みとして公用車への導入を進めていること、 またSDGsに関連して生物多様性の保全に力を入れていることなどの情報公開がありました。
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●東成地域部会

本年度は平成30年3月22日(木)に見学会を行い、その後、総会と交流会を開いて 平成29年度の活動を終えることが出来ました。

■見学会  14:30:00〜16:30
       於:ヤマトプロテック株式会社大阪工場・リサイクルセンター
 大阪府堺市美原区のヤマトプロテック蒲lの大阪工場は広大な敷地の中に 鋼板から消火器容器を製造するラインがあり、切断、押し抜き、溶接、試験の全工程を 見せていただきました。
 次に出来上がった容器の塗装工程では赤い粉体塗装が行われていました。取手やホースは 部品製造工程で作成されますが、出来る限りロボット化を目指しておられ1体1,500万円も するロボットが働いていました。消火材を注入するのもロボットで、出荷包装も自動化されていました。 消火器の試験噴射も体験させていただきました。
 また、環境対策として家庭用5年、業務用10年といわれる期限切れ消火器が 山積みされています。容器は金属として廃棄されますが消火剤は100%リサイクルされます。
 見学が終了して、質問時間では消火器のラベル表示の意味や最近は 赤以外の消火器も設置場所になじむ色をリクエストされますが、 赤色の面積が25%以上と法律で決められているそうです。

  
見学風景

■総会と交流会  17:40〜19:30 於:Dining Stage 510 (ダイニングステージ ファイブテン)
 総会出席5社6名、委任状6社(全会員19社)の成立宣言の後、平成29年度総会が開かれました。 議案は次の通りでいずれも満場一致で承認されました。
     第1号議案 平成28年度活動報告について
     第2号議案 平成28年度会計報告及び会計監査報告について
     第3号議案 役員の改選について
     第4号議案 平成29年度活動予定・収支予算(案)について
 役員の改正については、三和鍍金工業蒲lが副部会長に新任され、 退会による退任が2社ありました。その他の役員企業はすべて重任されました。
また、総会終了後は意見交換会を行い、各自各各社の現状報告など会員相互の親睦を深めていただきました。

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●淀川地域部会

 本年度は平成30年3月12日(月)に見学会を行い、その後、セミナー・総会と交流会を 開いて平成29年度の活動を終えることが出来ました。

■見学会  15:00〜16:30 於:塩野香料株式会社(TIC)
 1808年(文化5年)に薬種問屋として創業以来「香りの文化」を創造され、食品をはじめ化粧品や 合成香料、医薬品までの商品開発をしておられる淀川区の塩野香料株式会社様を見学させていただきました。
 200年にわたる日本史のいろいろな出来事と当時の社歴の説明に深い歴史を感じ、 現在もまた香りのスペシャリストとして我々の日常の食べ物の美味しさを決める味覚に 貢献しておられる現状を教わりました。

 食品に香りと味の一部を付与するものを「フレーバー(食品香料)」といいます。 飲料、菓子、冷菓、アルコール飲料、乳製品、歯磨剤、タバコなど、それぞれの製品の特性に 適したフレーバーを提供しておられ、また香粧品香料を「フレグランス」という事も教わりました。
 その後、広大な敷地の工場見学に移り、フレーバーの開発部、独自の設備技術で構築した安定品質を 得られヒューマンエラーを防止する秤量システム、見える化の生産管理システム、 効率的な倉庫管理などを詳しく見学させていただきました。最後に江戸時代から始まる塩野香料歴史資料室の 見学させていただき深い歴史とイチゴ、カレー、コーヒーなどの香料サンプルの「嗅ぎくらべ」を 体験させていただきました。

  
見学風景

■セミナー  17:00〜17:40 於:大阪ガーデンパレスホテル
 大阪ガーデンパレスホテルに移動して、大阪市環境局環境施策課の前田係長から 「平成29年度版大阪市環境白書」の解説をお願いしました。
 「おおさか環境ビジョン」をもとに策定された「大阪市環境基本計画」 「各種環境施策」「すべての主体の参加と協働」「環境施策の進捗状況」の4つの柱の 内容を白書に沿って詳しく説明いただきました。

■総会と交流会  17:40〜19:30   於:大阪ガーデンパレスホテル
 総会出席7社7名、委任状4社(全会員23社)の成立宣言の後、  平成29年度総会が開かれました。
 議案は次の通りでいずれも満場一致で承認されました
     第1号議案 平成28年度活動報告について
     第2号議案 平成28年度会計報告及び会計監査報告について
     第3号議案 役員の改選について
     第4号議案 平成29年度活動予定・収支予算(案)について
 役員の改正については、役員企業はすべて重任されました。
 また総会終了後は意見交換会を行い、各自各各社の現状報告など会員相互の親睦を深めていただきました。


総会風景

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●第2回視察研修会
『テクノロジー・イノベーションセンター』
  ≪“技術のダイキン”のコア拠点≫


イノベーションセンター

 平成29年度の第2回視察研修会を、2月13日(火)に行いました。(参加44名) 
 視察研修先: ダイキン工業株式会社 テクノロジー・イノベーションセンター
         大阪府摂津市西一津屋 1番1号

■テクノロジー・イノベーションセンター(TIC)
 ダイキングループの技術革新の中核となるTICは世界中から集めた優秀な人材に対し、 最新の研究・試験設備を提供。様々な技術や知識を一カ所に集積し、 新たな価値を創造する環境を整えています。


説明風景

◆オフィス棟
 ・知の森:訪れた人々が議論やコラボレーションを深め、未来を切り拓くパートナーを見つけるスペース。
 ・わいがやステージ:部門を超えた「ワイガヤ(協創)」がすぐに実施できるミーティング・ステージ。
 ・フューチャーラボ:社内外を問わず、さまざまな業種の人たちが協創を積極的に進めるエリア。
◆実験棟
 最先端の設備を備えた実験棟。社内だけでなく国内外の研究機関・企業とも協創できる実験室。
◆環境先進建築
 TICの建築・設備は、強みの空調技術・フッ素化学を活かしZEB(ゼロ・エネルギービル)を 目指して「圧倒的省エネ性能」と「快適な室内環境」を両立させて国内外の環境認証を取得しています。
 近年は自動車業界、家電業界の大手といえどもグローバル化や異業種技術の融合や業界を 超えた研究開発、社会的ニーズやマーケティングが必須となる時代です。
 ダイキン工業様もいち早く時代の流れをとらえて2015年11月に380億円を投資してこの TICをオープンされました。建物や敷地には自社の最先端の空調設備を導入し、 再生可能エネルギーや自然採光など竣工時点で70%のエネルギー削減を実現されました。
 空調・化学・油機・特機・電子システム事業における、それぞれのコア技術を磨き、 情報通信、先端材料・加工技術、センサー技術、医療・ヘルスケア技術といった 世界最先端技術との融合から環境・エネルギー・健康などの社会課題を 解決していく企業のお手本を見たような見学会でした。


集合写真

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●第2回セミナー
『大阪市の浸水対策』
『BCP・レジリエンス認証制度』

平成29年12月15日(金)天満橋のドーンセンターにおいて、第2回のセミナーが行われました。 今回は、「大阪市の浸水対策」と「BCP・レジリエンス認証制度」についてのお話を伺いました。
また、大阪市環境局からは、「大阪市の地球温暖化対策」についての情報提供がありました。 宇田氏の司会のもとで、冒頭に事務局の塚本氏から、本年度の設立10周年記念行事がすべて順調に 終えることができたことへの協力のお礼が述べられ、 また今後のセミナーや視察研修会の予定が披露されました。(参加者42名)

◆講演「大阪市の浸水対策」
 建設局下水道河川部調整課 事業計画担当課長  濱田哲也氏

濱田哲也氏

大阪市の下水道の現状について、12カ所の下水処理場のポンプ数や 処理能力をまずお話しされました。大阪市の地形は、上町台地を除いてほとんどの部分が 淀川や大和川の土砂による堆積地でポンプ排水に頼らなければ少しの雨でも 浸水がはじまること、昭和50年代に下水道がほぼ100%にまで普及したものの、 その後の市内の都市化により舗装化や宅地化が進み、短時間の雨水でも排除能力に不足が生じたとのことです。
そこで、抜本的な浸水対策として、主要下水道幹線の整備やポンプ場の能力向上を事業化し、 短時間集中豪雨への対策を進め、また、雨水レーダーによる早期の情報提供、水害ハザードマップに よる被害予測、南海トラフ地震を想定した予防高さの設定と防水扉の設置やかさ上げ工事など きめ細かな対策を実施しておられるお話を伺いました。

◆講演「BCP/レジリエンス認証制度」
  エコアクション21審査人  大島 美保

大島 美保

講師は、まず大手の通販会社に勤務中に東日本大地震に出会い、 仙台の物流拠点に地震と津波で相当の被害が出たこと、CSRマネージャーとして 支援物資の提供業務を担当されたことからははじまり、現地の直後の写真を 何枚も皆様に披露されました。
一瞬にして会社の資産が消滅する天災の怖さを充分に感じさせられた後、 人命確認、災害備蓄、緊急連絡網のなどを予め構築しておく事業継続計画(BCP)の 重要性を説明頂きました。
また、内閣官房国土強靭化推進室が制定したレジリエンス認証制度があること、 自社のBCPへの取組内容がはたして本当に正しく働くかを、第3者の眼で正しく審査して 認証を得られる国の制度の説明がありました。ここでも、「今後の会社のありかたを 考える機会になった。」「ききなれないレジリエンスの内容が理解できた。」などの 感想をたくさんいただきました。

◆大阪市よりの情報提供
「大阪市の地球温暖化対策について」
 大阪市環境局環境施策部環境施策課 担当係長 仲秋 敏一氏

仲秋 敏一氏

 パンフレット「大阪市地球温暖化対策実行計画[区域施策編]概要版」をもとに、 海面上昇、異常気象増加、食糧不足など地球温暖化問題の説明と、大阪市の気温、 降雨量の経年変化と近年の大雨、CO2排出量の推移とその内訳を話され、オフィス、 店舗などの業務部門と家庭部門からの排出量が増加している現状をお話しいただきました。
大阪市の計画では2030年の削減目標として国の26%を上回る30%を設定していること、 小学校の校舎での太陽光発電、公共施設でのLED照明導入など大阪市の取組みと、 事業所における取組みの必要性とその省エネ・経費削減効果を紹介されました。
「大阪市の温暖化に向けた緩和策と適応策が良くわかった。」のほか、 「大阪市の方としては、面白く新しい話も聞けて良かった」という感想もいただきました。
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●第1回視察研修会
『水素エネルギーの到来』
岩谷瓦斯梶@ハイドロエッジ・ガスステーション


株式会社ハイドロエッジ

 平成29年度の第1回視察研修会は、10月16日(月)に行いました。(参加26名)
 13時に天王寺公園横からバスに乗り、堺市の株式会社ハイドロエッジへ。広大な32,000uの敷地には、 液化水素、圧縮水素や液化窒素などの製造工場が並び、大規模プラントの景観でした。 その後森ノ宮に戻り、燃料電池自動車の水素ステーションの現場を見学させていただきました。

■株式会社ハイドロエッジ
 名前の由来は、水素「Hydrogen」が持つ力「Edge」を最大限に生かす企業という意味でした。 プラント内では、液化水素を製造しており、大容量では貯めることのできない電気エネルギーを 液化水素という貯蔵や輸送に適した形にし、エネルギー資源の切り札として大きく期待されています。
 見学では水素エネルギーの魅力についてのお話のあとプラント内の見学をさせて頂きました。


説明風景

 水素ガスは、液化することにより体積が800分の1になり、大量輸送、大量貯蓄に適しています。 ハイドロエッジでは、隣接する関西電力のLNG(液化天然ガス)基地から天然ガスの供給を受け、 改質という方法で水素を取り出しています。
 ‐253℃で液化することを利用し、工場では、LNGをもとにいくつかの工程を経て液化水素を 製造しています。人類が使ってきた燃料は、木材から石炭、石油、天然ガスと移り、 脱炭素化の今、大きなエネルギーとして水素に期待がかけられています。
 とりわけ電気貯蔵のための媒体として水素が利用されることにより、 水素利用の燃料電池自動車の分野に普及が広がることが予想されます。
 勉強会の後、構内をバスで周回し色々な施設のところでその役目を見学させていただきました。 この工場では、水素とは別に、LNGの持つ冷熱を利用して、空気から液化酸素、液化窒素、 液化アルゴンを作っています。このとき作った液化窒素の冷熱を利用して、水素を液化しています。 少し複雑に聞こえるかも知れませんが、LNGの冷熱を上手く利用することで、 なるべく電気の使用量を減らし、環境負荷を減らすように努力されています。
 もう一つ興味深い産業として、液化炭酸ガスの製造もおこなわれており、 こちらは溶接、ビールなどの炭酸飲料、ドライアイスのほか、光合成促進を利用した トマト、レタスなどの菜園産業にも用途があるとの新しい認識を得ることが出来ました。

集合写真



■イワタニ水素ステーション
 森ノ宮に戻って、次世代自動車といわれる燃料電池自動車の水素ステーションを見学いたしました。 今後普及が期待されている燃料となる水素を高圧に圧縮して自動車に充填する水素ステーションの 現状が見られました。燃料電池自動車への水素ステーションで急速充填(5Kg/3分、¥2,300/Kg) 可能とのことで、今後こういったステーション施設の普及に伴い、脱石油エネルギーひいては 地球温暖化防止への期待が大きくふくらむ見学会でした。
イワタニ水素ステーション


燃料電池自動車「ミライ」


見学風景

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●第1回セミナー
『ZEBへの取り組みとスマートエネルギーシステム』
『上町断層帯・南海トラフの地震について』

 9月28日(木)午後2時からドーンセンター大会議室において第1回セミナーが開催されました。
 今回のテーマの一つ目はZero Energy Building(ZEB)、二つ目は大型地震の巣といわれる上町断層帯や 南海トラフの活動時期や被害予想について、お話を伺いました。
◆講演「ZEBへの取り組みとスマートエネルギーシステム」
 株式会社大林組本社技術本部スマートシティ推進室統括部長 小野島 一氏

小野島 一氏

 ZEB=エネルギー自立型建築。ZEBの定義の問題点は統一的な定義がなく、 本来の意味が損なわれる恐れがあることです。例えば大量のエネルギー消費をしても、 大量の創エネをすればよいのか、反対にほとんど稼働しない施設で少しの創エネをすればZEBといえるのかなど。
 そこで、定義としてまず、通常エネルギー(ZEBのもととなる基準一時エネルギー量は 改正省エネにおける基準値とする)の50%以上の削減を実現した建築物で、残りの50%について創エネで収支0になるような建物をZEBと呼んでいます。

 また、ビルの省エネ性能を表示するBELS、省エネ基準適合マークが あるヨーロッパでは省エネ性能により市場価格や賃料が有利増額され、 市場価値を左右する要素となっています。大林組の技術研究所本館テクノステーションが紹介され、 2011年完成当初は基準の59%を削減した建物で2014年クレジットを利用せず 創エネでエネルギーバランス0以下を達成しZEBとなりました。
 今後のZEBへの期待は機能表示による不動産価値の向上、建物の質の確保など環境面や 健康面で貢献できるようになることが期待されます。

◆講演「上町断層帯・南海トラフの地震について」
  大阪管区気象台気象防災部地震火山課   主任技術専門官 前川 和宏氏

前川 和宏氏

 地震とはどういうものか、日本周辺のプレートの状況、マグニチュードと断層面の大きさ、 過去の地震の特性より近畿地方とその周辺で発生する地震のタイプについて説明されました。
 さらに、2016年に観測した近畿地方周辺の地震活動としてユーラシアプレートの地震、 フィリピン海プレートの地震、両プレートの境界の地震を検証し、活断層との関連を検討した結果、 上町断層帯は我が国の活断層の中では地震が発生する確率はSランクと高いグループに属しています。
 南海トラフ地震は30年以内の発生確率は70%程度、最大震度は大阪府で震度6強と想定されている。  震源地の特定について、北朝鮮の核実験の地震計データからわかりやすく説明していただきました。

◆大阪市よりの情報提供
「事業者の環境負荷低減活動推進モデル事業(愛称:えこのわ)について」  大阪市環境局環境施策部環境施策課 担当係長 仲秋 敏一氏

仲秋 敏一氏

 7月25日に当協議会と大阪市の間で「環境負荷低減活動の推進に関する協定書」を 締結いたしました。大阪市環境経営推進協議会会員として自主的に参加していただきますようにお願いします。 大阪市Webサイトで参加協力企業を公表させていただきます。
 「えこのわ」のロゴマークの使用、表彰も検討しております。参加申込書、環境負荷低減活動報告書の記入例を 説明されました。活動報告書はEA21、ISO14001を運用されている事業者様は活動レポートなど運用中の様式で結構です。 自社PRにもご利用してください。
 最後に、2025年国際博覧会(EXPO)の大阪・関西で成功させるための誘致委員会への入会をお願いします。
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●特別視察研修会「瑞浪」
『原子力発電 高レベル放射性廃棄物』  ≪地層処分に関する見学会≫


 視察研修会は、平成29年1月に行った見学会の参加希望者が定員数を超えて多数のお断り者を出したことを踏まえて、再度、一般財団法人 日本原子力文化財団様にお願いして実現でき、第2回目の≪地層処分に関する見学会≫となりました。
 原子力発電所の稼働の賛否については論議の多いところですが、 その使用済核燃料の再利用と高レベル放射性廃棄物の処分も考慮に入れなくてはならない課題です。
 岐阜県の瑞浪(みずなみ)市の「東濃地科学センター」への視察を、 一般財団法人 日本原子力文化財団様の支援で 特別に交通費などの補助金をうける形で、第1回目に引き続いて25名の参加が認められました。

 原子力発電所で使い終わった燃料をリサイクル(再処理)する際に残る廃液を、ガラスと溶かし合わせて 固めたガラス固化体にし、深さ500mの地下に長期保存処分しようと研究している現場を 当協会の特別視察研修会として見学させていただきました。

   
地下500mの坑道見学

(1)日 時 平成29年9月15日(金)
(2)視察研修先:岐阜県瑞浪市 東濃地科学センター
(3)参加定員  25名
 原子力発電に伴って発生する高レベル放射性廃棄物をガラスと一緒に封入して、地下数百mの安定した地層の中に埋設保存する手法は世界的にも検討されている方法です。
 埋設地に適する地層を決定するために地下の深層部の地質や地下水の経年変化など 実際に地下500mに及ぶ坑道を掘り下げ、主に結晶質岩を対象とした地層科学研究を行っています。
 研究のみの施設で、実際の核廃棄物の持ち込みは一切ありませんが、 地層処分に関する研究所は日本では他に北海道の幌延の2か所しかないとのことです。 地下300mまではエレベーターで降りた後は、らせん階段で500mまでの上り下りになり、 足腰の鍛錬を兼ねた見学になりました。

 500mの地下では、9月ということもあり高温の上に湿気が高く30分程度の滞在でも 大変過酷な雰囲気を経験しましたが、日夜現場で研究をしておられる従業員の御苦労も垣間見ることが出来ました。

勉強会「放射性廃棄物の地層処分とは」
 バス移動で名古屋駅近くの会議室に移り、地層処分の仕組み、技術的背景そして 日本の地下環境に ついて動力炉・核燃料開発事業団 環境技術開発推進本部長の坪谷隆夫先生に講義していただきました。

坪谷隆夫先生

 「高レベルの放射性廃棄物処分の4W1H」と題して、地下深層部の特徴として、 酸素が少なく物が変化しにくいこと、ものの動きが非常に遅いこと、人間の生活環境から隔離されていることなどを上げられた後、地下水の化学、岩石力学などの難しい理論を豊富な画像による説明を受けました。
 また、ちょうど全国的に発表された「地層処分に適さない地下深部の化学的特性マップ」にも触れられ、 海外諸国の状況も考慮しながら、今後数十年に渡る地層処分に対する地元との対話活動のイメージについてもお話を頂きました。 この見学をとおして新しく正しい知識を得て、地層処分に対する正確な認識をもとに、原子力発電所稼働に対する意見を25名それぞれが持たれることを、期待しております。

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●「えこのわ」協定書締結式

  
協定書調印式       南会長・田中副市長

 平成29年7月25日(火)15時から大阪市役所5階  市長公室において、環境負荷低減活動の推進に関する協定書締結式が行われました。
 大阪市からは、田中清剛副市長、北辻卓也環境局長、青野親裕環境局理事が、 大阪市環境経営推進協議会から南克昌会長が出席されました。

 本協定は、事業者の自主的かつ積極的な環境負荷低減活動を推進し、省エネルギーや 創エネルギー等の活動を通じて温室効果ガスの排出抑制などを図ることにより、 低炭素社会をはじめとする環境への負荷の少ない社会の構築を目指して連携協力するものです。 協定締結については6月13日の本協議会の平成29年度通常総会において説明され 満場一致で協定締結が承認されております。
 今後は、大阪市のご支援、ご協力を賜りながら連携協力し、 大阪市域の温室効果ガスの排出抑制を図るともに、事業者の活動状況を公表することによる 企業価値の向上に資することを目的としております。
 参加の手続きなどは、本協議会事務局を通して行います。主に、各事業所での年間のCO2排出量の実績と その取組内容の公表になりますが、エコアクション21やISO14001の認証取得事業者様をはじめ、 是非会員の皆様の参加とご協力をお願い致します。

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●第1回企画委員会


企画委員会風景
 平成29年7月14日(金)10時00分〜11時30分大阪市環境局 あべのルシアス12階の第2会議室に おいて第1回企画委員会が開催されました。
 冒頭に事務局から、6月13日の通常総会が無事に終了し、平成29年度の活動に入れたことに対する お礼の言葉の後、今年度から新たに就任された福井企画委員長(アジア太平洋トレードセンター株式会社)から 開始のあいさつがありました。
その後、塚本事務局員より前年度セミナー内容及びそのアンケート結果の報告と、 セミナー及び視察研修先について提案があり、福井企画委員長を議長として、 平成29年度のセミナー及び視察研修先について討議され、それぞれのテーマが決定されました。 また、昨年度実施した、原子力発電環境整備機構(NUMO)の見学会(岐阜県瑞浪市)の再参加を 昨年度、募集時に定員オーバーでお断りした会員優先で9月15日に行うことの紹介がありました。

 企画委員会で検討討議された内容は、事務局が詳細、実施時期などを企画し、 順次、平成29年度事業として推進していくこととなりました。

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●総会・講演会・交流会

 6月13日(火)午後2時から大阪市中央公会堂において、大阪市環境経営推進協議会の通常総会と それに引き続いて講演会が行われました。本年度は設立10周年目にあたり、記念総会として、 国の重要文化財である大阪市中央公会堂の大集会室を会場に盛大に開催することになりました。


南会長挨拶


青野室長挨拶

●通常総会
 冒頭に南会長と大阪市環境局の理事兼エネルギー政策室長の青野様よりご挨拶をいただいたあと、 総合司会の宇田吉明氏より出席会員54名、書面表決会員97名、委任状提出会員44名、計195名の出席により、 総会の有効成立が宣言されました。
 総会は提出された議案書に基づき進められ、6つの議案が審議されました。はじめに、第1号議案「平成28年度事業報告」及び、 第2号議案「平成28年度決算報告及び監査報告」について事務局からの説明と、 会計監事のホテルアウィ−ナ大阪の尾崎様より監査報告が行われたあと、満場拍手で承認されました。
 続いて、第3号議案「役員の改選について」では、事務局より平成29年度は役員の改選の年になっており、 24区の各理事様に留任をお願いした結果、今回、此花区、中央区、天王寺区、西淀川区、阿倍野区に新任の理事を、 また会計監事に中央区の轄s屋様を推薦したいとの説明があり、承認されました。

 ここで一旦、総会が休会され、会長及び副会長を選任するため理事会が開催されました。ここで選任された方々は次の通りです。
会長:西成区 大和中央病院会長の南様。
副会長:東成区 有光工業株式会社常務取締役の金子様。
旭区 株式会社太洋工作所代表取締役会長の辻様。
都島区 千林建物株式会社大阪リバーサイドホテル代表取締役の樋口様。
淀川区 田岡化学工業株式会社レスポンシブル・ケア室部長の樫本様 (以上重任)
中央区 株式会社サクラクレパス副会長の西村様(新任)。

会長・副会長

 続いて、第4号議案「平成29年度 事業計画(案)」及び、第5号議案「平成29年度収支予算」について事務局から説明がありました。
 平成29年度は当協議会の10周年に当たることから、さまざまな10周年にかかわる行事と15周年に向かっての 積立金のスタートなど節目の年度の事業計画とその予算案が満場一致で承認されました。
 最後に第6号議案の「大阪市事業者の環境負荷低減活動推進モデル事業への協力」について、 このモデル事業がどのようなものであるかの内容を大阪市環境局環境施策部長の堀井様から説明がありました。 当協議会会員企業の自主的な環境負荷低減活動の状況を大阪市に報告するよう協力を求めるもので、 大阪市と当協議会が協定を締結して推進することが承認されました。以上ですべての議案が承認され、閉会となりました。

●講演会
「天気の達人、天達さんが語る 地球の今」 気象予報士 天達武史氏

 講演会は午後3時からフジテレビ「とくダネ!」で毎朝ご活躍中の気象予報士の天達武史氏をお迎えしました。 お天気キャスターとして最近は極寒、酷暑の中でのレポートもあり気候変動を肌で感じているとのことでした。 また、天気予報の精度のお話で、“的中率”“見逃し率”“空振り率”という言葉で面白く説明されました。 ちなみに、雨が降るという的中率は88%だそうです。

天達武史氏

 地球温暖化による温度上昇が続いた場合の2100年頃の天気予報も披露されました。それによると予想最高気温では日本全国軒並み40度を超え、 雨が降らず農作物が枯れる被害、逆に大雨による川の氾濫、がけ崩れが各地で発生、 台風情報では中心気圧895hPa、最大瞬間風速90メートル、百年後の予報ではありますが、すでに経験している事象もあり、 温暖化対策の重要性を再認識することとなりました。
 そんな、温暖化対策は緩和策(温室効果ガスを減らす)と適応策(温暖化の悪影響に備える)の2本立てで実施することになること、 「減らす」対策の具体例として森を増やす、自然エネルギーを使う、家庭での取り組み、「備える」対策は気象情報をこまめに確認し、 大雨や暑さに備えましょうと気象予報士らしい呼びかけで洪水や土砂災害に備えるよう啓発されていました。 講演内容は地球温暖化の現状と影響、将来の予測を気象予報士の目線でわかりやすくお話されました。

  ●大阪市からの報告
「大阪市の国際環境協力について」
    環境局環境施策部都市間協力担当課長  三原 眞 氏


三原眞氏

 大阪市からの情報提供として、大阪市の国際環境協力についてお話をいただきました。地球温暖化による世界的な異常気象により、 世界各地で災害が発生しています。地方自治体が海外展開に取り組む意義は、大阪市の技術による海外の水・環境問題への貢献、 相手国地方政府との信頼関係を構築することによって、大阪・関西地域の経済の活性化、自治体の技術力の維持向上となることを説明されました。
 また、大阪市の国際協力の事例として、ホーチミン市低炭素都市形成支援について報告されるとともに、 更なる大阪企業の海外展開を推進するためのTeam OSAKAネットワークの活動について説明されました。

●交流会
 総会と講演会の後、午後5時30分から中集会室で会員相互の情報交換と親睦会をかねて、交流会を催しました。 中集会室の重要文化財の趣が重厚な雰囲気の中で、金子副会長の挨拶と乾杯の音頭で始まり、 名刺の交換や情報交換に和やかなひとときを過ごしました。

交流会会場

 恒例の余興として、大阪環境カウンセラー協会の飯田哲也氏に「環境配慮型屋台Ver.2017」と題するたこ焼き屋台の 環境経営を題材にした創作環境落語をしていただきました。最後に辻副会長の中締め挨拶で、閉会を迎えることが出来ました。

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●10周年特別視察研修
トヨタ自動車株式会社の工場見学


集合写真
 大阪市環境経営推進協議会の設立10周年の記念行事の一つとして、愛知県豊田市のトヨタ自動車株式会社の工場見学を行いました。
 5月26日午前8時に大阪駅前集合のバス移動で、日帰りの強行日程でしたが、参加48名無事に世界のトヨタの組立工場と トヨタ会館を見学することができました。
 まず、往路のバス車内では、「はるかなる走路」と題するトヨタ自動車誕生の実話DVDを鑑賞し、 見学にあたっての予習をいたしました。豊田佐吉さんの自動織機時代にはじまり、 新しい技術への強い意志を引き継いだ豊田喜一郎さんの自動車への挑戦に移り、 試行錯誤から試作車の完成の喜び、会社としての成功に至るまでの苦労など、歴史の流れを変えたモノつくりの神髄を知ることが出来ました。

 豊田市に着いて、名古屋名物の「ひつまぶし」昼食をいただき、本場の鰻を堪能することが出来ました。
 さて、工場見学は、高岡工場の見学になり、ハリアー、オーリス、プリウスなどの生産ラインを真近に見ることが出来ました。 有名な倉庫を置かないジャストインタイムのかんばん方式、後ろの工程に不具合を渡さない「ひもスイッチ」や 「あんどん」など、名前はいかにも古めかしいシステムですが、ものつくりの神髄を丁寧な説明を受けながら見学させていただきました。
 また、各自月1件は提案するという「提案制度」などの成果を展示した組立冶具の数々などには、 大いに学ぶところがありました。


トヨタ会館

 場所を移して、トヨタ会館では、ずらっと並んだ最新自動車モデルや、未来のクルマへの展望、事故を起こさない クルマへの挑戦などの展示を堪能することが出来ました。 帰路のバス内では、各自の感想を順番に発表して、たいへん有意義な視察研修であったことを話し合いました。 設立10周年記念の特別視察研修会として、充分に意義のある行事として無事終えることが出来ました。

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●10周年特別視察研修
トヨタ自動車株式会社の工場見学


集合写真
 大阪市環境経営推進協議会の設立10周年の記念行事の一つとして、愛知県豊田市のトヨタ自動車株式会社の工場見学を行いました。
 5月26日午前8時に大阪駅前集合のバス移動で、日帰りの強行日程でしたが、参加48名無事に世界のトヨタの組立工場と トヨタ会館を見学することができました。
 まず、往路のバス車内では、「はるかなる走路」と題するトヨタ自動車誕生の実話DVDを鑑賞し、 見学にあたっての予習をいたしました。豊田佐吉さんの自動織機時代にはじまり、 新しい技術への強い意志を引き継いだ豊田喜一郎さんの自動車への挑戦に移り、 試行錯誤から試作車の完成の喜び、会社としての成功に至るまでの苦労など、歴史の流れを変えたモノつくりの神髄を知ることが出来ました。

 豊田市に着いて、名古屋名物の「ひつまぶし」昼食をいただき、本場の鰻を堪能することが出来ました。
 さて、工場見学は、高岡工場の見学になり、ハリアー、オーリス、プリウスなどの生産ラインを真近に見ることが出来ました。 有名な倉庫を置かないジャストインタイムのかんばん方式、後ろの工程に不具合を渡さない「ひもスイッチ」や 「あんどん」など、名前はいかにも古めかしいシステムですが、ものつくりの神髄を丁寧な説明を受けながら見学させていただきました。
 また、各自月1件は提案するという「提案制度」などの成果を展示した組立冶具の数々などには、 大いに学ぶところがありました。


トヨタ会館

 場所を移して、トヨタ会館では、ずらっと並んだ最新自動車モデルや、未来のクルマへの展望、事故を起こさない クルマへの挑戦などの展示を堪能することが出来ました。 帰路のバス内では、各自の感想を順番に発表して、たいへん有意義な視察研修であったことを話し合いました。 設立10周年記念の特別視察研修会として、充分に意義のある行事として無事終えることが出来ました。

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●平成29年度第1回理事会

  
     理事会風景

本年度の第1回理事会が5月10日(水)午後3時からあべのルシアス12階会議室で行われました。 南会長と大阪市環境施策部環境施策課の岡本課長の挨拶の後、6月開催予定の総会案内と、 そのときに提出される予定の議案として「平成28年度事業報告と会計決算報告」「役員改選」 「平成29年度事業活動(案)と予算(案)」「大阪市事業者の環境負荷低減活動推進モデル事業について」の説明があり、 質疑応答の後、全議案が承認されました。

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